「マイルってよく聞くけど実はあんまりわからない」
「年に数回しか飛行機乗らないし私には関係ない」
数年前まで私もそう思っていました。
実はマイルは飛行機に乗らなくても貯めることができるって知っていましたか?
普段のお買い物を提携のクレジットカードで済ませたり、キャンペーンを上手く活用すると憧れのビジネスクラスやファーストクラスに無料で乗ることができるんです!
旅好きはもちろん年に一回家族で旅行にいきたいなんて方は、この機会に賢くマイルを貯めておトクに素敵な思い出をつくってみませんか?
イチから解説!マイルの貯め方&使い方
ステップ1:マイレージプログラムを決める
ステップ2:マイレージプログラムに入会する
ステップ3:マイルを貯める
ステップ4:マイルを使う
「マイルってなんだか難しそう」と思うかもしれませんが、実は一般的なポイントカードと同じ仕組みです。
『ポイントカードを作って→ポイントを貯めて→ポイントを利用する』
航空会社のポイントサービスということで『飛行機に乗って貯める・ポイントを航空券と交換できる』というのが他のポイントサービスとの違いで、仕組みはいたって簡単なんです!
では実際にマイルを貯めて使うには、どうすればいいのか4つのステップでみていきましょう。
ステップ1:参加するマイレージプログラムを決める
まずは、たくさんあるマイレージプログラムの中から自分に合ったものを選びましょう。
ステップ2:マイレージプログラムに入会する
マイレージプログラムの入会は無料で、入会後ポイントカードの役割を果たす『マイレージカード』がもらえます。
ステップ3:マイルを貯める
マイレージプログラムに参加したらマイルをどんどん貯めていきましょう。
ステップ4:マイルを使う
マイルが貯まったら、特典航空券や座席アップグレードに利用!
そもそもマイル・マイレージってなに?
- マイル:航空会社のポイントプログラムで貯まるポイントの総称
- マイレージ:航空会社のマイルが貯まるポイントプログラム
マイルやマイレージは、航空会社のポイントカードのようなもの。
各航空会社が顧客の囲い込みのために行なっていて、飛行機に乗った距離に応じてマイルが付与されます。
貯まったポイントは航空券(特典航空券)と交換できたり、座席のアップグレードに使うことができます。
マイルを貯めないと損する理由
マイルを貯め始めるまで「なんでみんなマイルを貯めるの?」とずっと疑問だったんです。
世の中には様々なポイントプログラムがあるのに、なぜマイルだけみんな必死に貯めているんだろうって。
理由はずばり『1マイルの価値』
一般的なポイントって『1ポイント=1円』ですよね。
しかしマイルの場合『1マイル=最大20円』の価値があるんです!
ここまで高還元率のポイントって他にないですよね?
これがマイルを貯めないと損をする理由です。
ステップ1:参加するマイレージプログラムの選び方
マイルを貯める上で重要なのが『マイレージプログラム選び方』
自分に合わないプログラムに入会すると、マイルが貯まりづらく使い勝手が悪くなってしまうんです。
⇓どの航空会社のマイレージプログラムに参加するか未定の人は、まずはこちらの記事をどうぞ!
ステップ2:マイレージプログラムへの入会方法
マイレージプログラムを選んだら、入会して『マイレージカード』をもらいます。
入会金・年会費は無料で、各航空会社のマイレージプログラムに参加できます。
クレジットカードは必要?
マイレージプログラムに参加するだけなら、クレジットカード機能のついていないマイレージカードでOK。
しかし本気でマイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードは絶対に必要!!
⇓ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードはこちらの記事をどうぞ
ステップ3:誰でも簡単にマイルを貯める方法
- 飛行機に乗ってマイルを貯める
- マイルが貯まるクレジットカードで買い物をする
一般的にマイルを貯める方法は上記の2つ。
でもこの方法だけだと、まっったくマイルは貯まらないんです!
なぜなら飛行機で貯まるマイルは、東京−大阪の往復で最大560マイル。
カード決済で貯めるマイルの還元率は高くても1%、つまり100万円のお買い物で10,000マイル。
マイルを貯めて「家族でハワイ旅行!」とか「憧れのビジネスクラス!」って想像していたのに、ちょっと無理そうじゃないですか?笑
そこで一般人が大量のマイルを獲得する方法は以下の2つ。
- ポイントサイトを活用する
- クレジットカードの入会キャンペーンに参加する
それぞれ順番に解説していきます。
①ポイントサイトを活用する
ポイントサイトとは入会金や年会費無料で、サイトを経由して普段どおりお買い物をしたり、サービスの申し込みをするだけでポイントが貰えるというもの。
あとは貯まった大量のポイントをマイルに交換するだけ!
陸マイラーと呼ばれる飛行機に乗らずに大量のマイルを貯めている人達は、この裏ワザを使っているんです!
⇓ポイントサイトで大量マイルをゲットする方法はこちら
②クレジットカードの入会キャンペーンに参加する
大量のマイルを一気に獲得できるのがクレジットカードの入会キャンペーン。
『カード発行から◯ヶ月以内に△万円の決済で✕✕マイルをプレゼント』
といったかんじで一定の条件をクリアする必要がありますが、その手間を上回るほどのマイルがゲットできるので初心者はこういったキャンペーンから始めるのがおすすめです。
⇓具体的な参加方法やおすすめカードはこちら
ステップ4:最もお得にマイルを使う方法
- 特典航空券と交換
- 座席アップグレードに利用
- 他社ポイントや商品と交換
マイルの使い道は主にこの3つになります。
なかでも①の『特典航空券と交換』が、マイルの価値を最大限に高めることができるのでオススメ!
⇓その理由はこちらの記事で詳しく解説
実際にマイルを使うときに、どのくらいのマイル数が必要なのかANAを例にして解説していきます。
国内線の特典航空券
国内線の特典航空券に必要なマイルは、往復で10,000マイル〜23,000マイル。
東京−沖縄間は18,000マイルあれば交換できます。
国内線の特典航空券は目指しやすいマイル数なのが魅力!
「家族で毎年沖縄旅行」なんてことも夢ではありません。
国際線の特典航空券
一般人にはなかなか手の届かないビジネスクラス・ファーストクラスもマイルを使えば無料で乗れます!
一例として国際線の特典航空券の交換に必要なマイル数はこちら。
行き先 | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス |
ソウル | 15,000マイル | 30,000マイル | ー |
バンコク | 35,000マイル | 60,000マイル | 105,000マイル |
ハワイ | 40,000マイル | 65,000マイル | 120,000マイル |
ロサンゼルス | 50,000マイル | 85,000マイル | 150,000マイル |
パリ | 55,000マイル | 90,000マイル | 16,5000マイル |
人気の渡航先ハワイの場合、エコノミーは40,000マイル・ビジネスは65,000マイルで交換できます。
他社ポイントや商品と交換
マイルは航空券に利用する以外に、座席のアップグレードや他社のポイント・様々な商品と交換することも可能です。
「思っていたよりもマイルが貯まらなかった…」ってときもコツコツ貯めたマイルが無駄になることはありません。
貯めたマイルの使い道が豊富なのも大きな魅力の一つです!
マイルを貯めて素敵な思い出をつくろう!
マイルの魅力、伝わったでしょうか?
複雑な仕組みのようで、実は一般的なポイントサービスと同じなんです。
「興味はあったけど自分には関係ないと思ってた」って方はこの機会にマイルを貯めてみませんか?
マイルを効率よく貯めるためには、入会するマイレージプログラム選びが重要。
まずは【失敗しないマイレージプログラムの選び方】ANAかJAL あなたに合うのはどっち?を読んで、自分に合ったプログラムに参加しましょう。
「マイルを貯めてビジネスクラスで海外旅行にいきたい!」という人は王道のマイルの貯め方では、到底不可能。
【誰でもできる】ポイントサイトのモッピーで大量マイルを貯める方法から裏技的に大量のマイルをゲットしてください!
旅好きはもちろん年に一回家族で旅行にいきたいなんて方は、この機会に賢くマイルを貯めて素敵な思い出をつくってみませんか?
「飛行機にほとんど乗らないし…」って人もカード決済や他のポイントと交換してマイルを貯めることができます。むしろ飛行機に乗らずに貯めている人の方が多い!