LCCの機内持ち込み荷物だけで海外旅行|女性向けバックパックの選び方とオススメ

2021-02-27

私はLCCを利用するとき手荷物のバックパック1つで旅行しています。
理由は受託預け荷物料金の数千円を節約するため!

今回はバックパックひとつで海外一人旅する私が、機内持ち込み荷物だけで海外旅行にいくときのバックパックの選び方を解説。
バックパック選びを誤ると、使い勝手が悪く旅先で後悔してしまうかも…。

女性が使いやすくて、"ザ・バックパッカー"なデザインではない街歩きでも違和感のないデザインのバックパックを3つ紹介しているので、最後まで読んでいってね。

saya

バックパック選びで失敗したくない人は必見ですよ〜!

LCCで機内持ち込み可能なサイズと重量

機内持ち込み可能な荷物のサイズと重量は、航空会社によって異なります。
目安としては、サイズが54cm×36cm×23cm、重量は7kg以下であれば基本的にOK

サイズや重量を超過してしまった場合、プラスで料金を支払うハメにあうのでお気をつけください。
ちなみに身につけているモノの重さは測られません。

受付で重量オーバーに気づいたら

  • 服をとにかく重ね着する
  • カメラは首から下げる
  • 入るものは全て服のポケットへしまう

LCC各社の機内持ち込み可能なサイズと重量

航空会社重量高さ×幅×奥行(cm)
ピーチ7kg50×40×25
ジェットスター7kg56×36×23
スカイマーク10kg55×40×25
バニラエア10kg55×40×25
エアアジア7kg56×36×23
ベトジェットエア7kg56×36×23

※2021年2月現在の各社規定です。今後変更になる可能性があるので、公式サイトで確認してください。

チェックイン時に重量の確認はされますが、バックパックのサイズを測られたことは経験上ありません。
規定サイズ内に収めるのが確実ですが、数センチぐらいならオーバーしていても気にしなくてOK。

バックパックを選ぶときの5つのポイント

バックパック選びのチェックポイント

  • 本体重量は1kg以内
  • 負荷を軽減してくれるウエストハーネス
  • 収納ポケットの数
  • 水気や汚れを弾く撥水加工
  • 南京錠を装着できるダブルジッパー

女性がバックパックを選ぶとき、デザインだけで決めてはいけません。

何キロにもなる重たいバックパックを背負いながら慣れない土地を移動するのは本当に大変。
値段やデザインだけで適当に決めてしまうと、使い勝手が悪く旅先で後悔してしまうかも…

そうならないためにも女性がバックパックを選ぶときのポイントを5つ解説します。

①重量1kg以内のバックパックを選ぼう

本体自体が重いバックパックだと持っていける荷物の量も減ってしまいます。

背負って移動することも考えて、バックパック本体の重さは少しでも軽いものを選びましょう。
本体重量が1kg以内のものがベスト!

②負荷を軽減してくれるウエストハーネス付きがおすすめ

ウエストハーネスはバックパックを安定させ、重さを分散できます。
また大きなバッグを女性の小柄な体型にフィットさせる効果も。

重たいバックパックを背負いやすく疲れにくいものにしてくれるので、ウエストハーネスがついているものを選びましょう。

③収納ポケットの数

小物などの持ち物が多い女性だからこそ、収納ポケットの数も忘れずにチェック。

  • ペットボトルなどを入れるサイドポケットはあるか
  • 取り出しやすい位置にチャック付きのポケットが複数個あるか
  • (PCをもっていく場合)ノートPC用ポケットがあるか

最低でもこの3点は確認しておきたいですね。

④撥水加工がされている

突然の雨に備えて、撥水加工されているバックパックだとなお良いです。

多少の雨であれば十分荷物を守ってくれ、撥水加工されていることで、汚れを弾く効果もあり一石二鳥です。

⑤防犯対策の南京錠が装着できるダブルジッパー

モノの出し入れもしやすく、防犯対策の南京錠が装着できるダブルジッパー仕様が便利。

現地についてからの防犯対策という点はもちろん、国際線の機内で席を離れたスキにバックパックに入れていたPCを盗まれた。ということも実際に起こっています。
特に深夜便だと、機内の照明は暗くなり寝ている乗客も多いのでより一層の注意が必要です。

自分の身は自分で守る。思いつく対策は全て行う
海外旅行において最も大切なことです。

女性におすすめバックパック

バックパック選びで迷ってしまう容量ですが、LCCで持ち込み可能なサイズ・重量を考えると30L〜40Lがオススメ。

そして機能面以外に、デザインも重視したいポイントですよね。

これらを兼ね備えたオススメのバックパック3つを紹介します。

グレゴリー:コンパス30

容量サイズ(cm)重量値段
30L34W×51H×20D760g16,500円

30Lのバックパックは1週間未満の旅行に最適です。

グレゴリーのコンパス30は、女性が背負っても大きすぎないサイズ感が◎
普段の荷物が多い日やジム用のバッグとして使うこともでき、大きく開く収納部分もGoodポイント!

保護パット付きのPCポケットがついているので、PCをもっていきたいおすすめです。

おすすめポイント

  • 保護パッド付きノートPCポケット
  • 女性が背負っても大きすぎないサイズ
  • スーツケースのように大きく開くメイン収納部

ミレー:クーラ 30

容量サイズ(cm)重量値段
30L29W×51H×19D860g15,400円

ミレーのクラー30は、先ほどのコンパス30より一回り小さいのに容量は同じ30L。
登山用バッグブランドだからこその、背負いやすさと耐久性が特徴です。

ウエストハーネスが取り外し可能なので、普段と旅行用にどっちにも使えるバックパックが欲しい人にオススメ!

おすすめポイント

  • アウトドアでも使用できる耐久性と快適な背負心地
  • シーンに応じてウエストハーネスの取り外しが可能
  • メイン部分に収納ポケットがたくさんある

マイケルリンネル:MLAC-03

容量サイズ(cm)重量値段
41L30W×54H×21D720g14,300円

41Lのバックパックは1週間以上の旅行にオススメです。

マイケルリンネルのバックパックの特徴は、とにかく軽い!
なぜなら"A.R.M.S"という軽くて丈夫、そのうえ傘の約10倍の撥水能力がある素材を使っているからなんです。

サイズは高さが54cmあるので少し大きめですが、大容量サイズが欲しい方にオススメです!

おすすめポイント

  • 41Lの大容量で720gと軽量
  • スーツケースのように大きく開くメイン収納部
  • 傘の約10倍の撥水能力があるA.R.M.S素材を使用

機内持ち込み荷物だけで旅行するときに気をつけたい3つのこと

機内持ち込み荷物だけで旅行するときに、気をつけておきたいことを3点お伝えしていきます!

持っていける荷物が少ない

機内持ち込み荷物だけで旅行する際は、持っていける荷物の量に限りがあります。

持込可能の7kgの内、約1kgがバックパック本体の重量になるので実質持っていける荷物は約6kg。
6kgで持参できる荷物って想像以上に少ないんです。

衣類や常備薬、基礎化粧品やメイク道具…と色々詰め込んでいるとあっという間に7kgオーバーしてしまいます。

saya

荷物を減らすことに命をかけています!笑

▼荷物を減らすパッキングのコツはこちら

【荷物を減らしたい人必見】バックパックで海外旅行するときの中身&便利グッズ紹介

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持っていける液体に制限がある

機内持ち込み荷物の場合は重さ制限以外に、持ち込める液体の量にも限りがあります。
液体のなかには、シャンプー・洗顔料・日焼け止め・(BBクリームなどの)化粧品も含まれます。

機内に持ち込める液体の量

100ml以下の容器に入った液体物を、マチのない20cm×20cmのジッパー付き透明プラスチック袋に余裕をもって入れる。
»参照:液体物の持ち込みについて(国際線)

saya

必需品以外は、ホテルのアメニティを使うか現地調達しています!

7kgのバックパックは女性には重たい

7kgのバックパックって女性にはけっこうな重さです。
何度、放り投げたくなったことか…(笑)

滞在中はホテルに置いておくので常に背負っているわけではないですが、背負っているだけで割と体力が消耗されます。
なので、体力に自信のない方にはオススメしません。

女性がバックパックで旅行するメリット

バックパックのメリット

  • 身軽に行動できる
    →両手が空く。足場の悪い道でもスーツケースを転がす必要がない。
  • 費用を節約できる
    →受託荷物を預ける費用が浮く。
  • 時間を節約できる
    →チェックイン時に荷物を預けなくていい。到着時に荷物が出てくるのを待たずに行動できる。
  • ロストバゲッジの心配がない
    →機内に荷物を持ち込んでいるので紛失しない。
  • 観光客だと気づかれにくく防犯対策になる
    →スーツケースを転がしている人よりも現地に馴染める。

たくさんの荷物・液体類をもっていきたい人、体力に自信がない人にはバックパックで旅行することをおすすめしませんが、そうでない人にはメリットがいくつもあります。

防犯対策になる

特に女性の場合、バックパックで旅行することは防犯対策にもなるのでオススメです。

大きなスーツケースを転がしているザ・観光客よりも、身軽にバックパックで移動している人のほうが目立ちにくいですよね。
スーツケースがダメという訳ではなく、トラブルに巻き込まれない意識を持つことが大切です!

自分の身は自分で守り、思いつく対策は全て行うことが大事!(←2回目)

まとめ:女性も機内持ち込み荷物だけで海外旅行してみよう!

女性が機内持ち込み荷物だけで旅行にいくときのバックパックは、以下の5点をおさえたものを選びましょう。

バックパックの選び方

  • 軽量(1kg以内)
  • ウエストハーネスがある
  • 収納ポケットがたくさんある
  • 撥水加工
  • ダブルジッパー

LCCで利用する際は、受託荷物預けの費用を浮かせて少しでもおトクに海外旅行してみてはどうですか?

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