「英語が話せたらなあ」とか「外国人とコミュニケーションをとりたいなあ」と思ったことはありませんか?
英語で道をきかれたけど全く答えられなかった!なんていう悔しい経験を日本人なら誰しも経験があるのではないでしょうか?
そもそも私たち日本人は、中学3年間・高校3年間の計6年間以上も英語を学んできたのに、なぜこんなに英語が苦手な人が多いのだろう。
なぜなら私の英語学習歴は10年で、参考書を何冊買ったんだってぐらい勉強したのにいつまで経っても英語が話せるようにならなかったからです。
ところがあるキッカケで簡単な日常会話なら問題なく話せるようになったんです。しかもたった1ヶ月で。
この記事では、あなたがいつまでたっても英語を話せない・なかなか上達しない理由について、私の体験もふまえてお答えします。
この記事を読み終わる頃には、日常英会話ができるようになる方法がわかります。
ぜひ最後までご覧ください。
明日から日常英会話ができるようになる方法

おそらくこの記事を読んでいる人は、既に英語を話せるようになるために相当勉強しているはず。
「いや高校卒業以降、英語の勉強なんてしてないよ〜」って人も英語学習歴は中・高の6年間もあります。
そもそも英語が話せるようになりたいと、この記事を読んでいる時点でとっくに日常会話をこなせるレベルの単語や文法は身についています!!
日常英会話に必要なレベルは中学英語で十分です。断言します。
難しい文法の本とか単語帳とかいらないです。(笑)
英語の間違いを恐れない
今日から日常英会話ができるようになる方法は、英語の間違いを恐れないこと。
ぶっちゃけこれだけです。
「え、勉強法とか教えてくれるんじゃないの?」
「役に立った参考書教えてよ!」
…まだ勉強するんですか?
泳ぎ方を覚えるために、いつまでもプールサイドで『泳ぎ方の本』を読んでいる人がいたらなんて声をかけますか?
「いいからプールに入れ!」「やりながら覚えろ!」って言いませんか?
とは言っても『間違った英語を話すのが恥ずかしい』『発音の練習をもっとしてからじゃないと』って思ったんじゃないでしょうか。私もそうでした。
ここからは、なぜこんなに英語が苦手でいつまで経っても話せるようにならないのか、経験を元に3つの理由を解説していきます。
①日本語と英語は真逆の言語だから
そもそも日本語と英語は文法も発音など違うことが多すぎるので、習得が難しいのは当たり前なんです。
文法が違いすぎる
まず、日本語と英語の文法は真逆と言ってもいいほど違います。
「私はリンゴを食べる(主語・目的語・動詞の順)」
に対し、
「I eat apple(主語・動詞・目的語)」と根本的な文の作りから違いますよね。
さらには、日本語には馴染みのない【定冠詞】の存在も厄介。(定冠詞とは「the」や「an」のこと)
中学・高校では「文法」から学習し始めるので、一気に苦手意識がついてしまった人も多いのではないでしょうか?
発音が違いすぎる
さらに私たち日本人の頭を悩ませるのが「発音」
water, girl, light, right
これらの単語、うまく発音できますか?
難しいですよね。私もできません(笑)
ここにも日本語と英語の大きな違いがあります。
それは母音の数です。
つまり、日本人が発音したことのない音が11個もあるということ。
私たちが英語を話すのも聞くのも苦労するのは当たり前のことなんです!
②発音を気にしすぎる
海外を色々旅する中で、母国語が英語でない人たちと英語で話す機会がたくさんありました。
そこで気づいたのが、タクシー運転手のような街なかで出会う英語が必須でない仕事をしている人達も私たち日本人より遥かに英語を話せる人の割合が多いんです。
中にはなまりが強くて理解できないこととかもあるんですが、みんな自信満々に発音なんて気にせずどんどん話しかけてくるんですよね。
その姿をみて、いかに日本人が発音を気にしすぎているのか痛感しました。
③完璧を求めすぎる
英語のテストでは回答を間違えると✗。減点されますよね。
そういったところから『間違えること=ダメなこと』という意識が根付いてしまっているのではないかと思います。
でも英語を学んでいる最中の私たちは間違えて当然なんです!
初めから完璧にスラスラ話せる人なんていません。
英語が上達するコツは『ミスを恐れずにどんどん間違えること』
私が英語を話せるようになったキッカケ
最後に私が1ヶ月で英語が話せるようになったキッカケを紹介します。
そもそも私もいつまでたっても英語が上達しないうちの一人でしたが、今では外国人の友だちもでき、旅先でトラブルがあったときも英語で対応できるぐらいの語学スキルが身につきました。
ちなみに私は語学系の大学を出ています。
なので人よりも英語を学んできた時間は長い上に、難しい単語を覚えたり長文を読む練習もたくさんしてきました。
それでも一向に英語が話せるようにならなかったんです。
ターニングポイント
そんな中、大学2年生のとき春休みを利用して、南太平洋の島国フィジー(公用語が英語)に1ヶ月留学(という名の遊び)に行きました。
「なるほど。留学したから英語を話せるようになったんだな」と思いますよね。違います。笑
半分正解なんですけど、留学先で勉強したことによって話せるようになった訳ではありません。
留学したことによって、自分がいかに英語を話すことを高い壁だと思っていたことに気がついたのです。
あれ、私意外と英語話せる
具体的には自分が英語を話せないのは、発音を気にしすぎている、完璧を求めすぎているということに気がついたこと。
英語しか通じない環境に身を置いたことで、そんなこと気にせず話すしかなくなったんです(笑)
そこで「あれ、私意外と英語話せる!」と気づいて自信がつきました。
話せるといっても、使っているのは中学英語で文法もめちゃくちゃ。(今もそうw)
完璧な英語じゃなくても通じるし、相手も理解しようとしてくれるのでどんどんコミュニケーションをとるのが楽しくなってきました。←こうなると勝ち
帰国後の変化
日本に帰ってきてからも、一度英語を話すことへの壁がなくなると積極的にコミュニケーションをとれるようになりました。
例えばバイト先に外国人のお客さんが来たときに、「どこからきたの?何日間いるの?」と雑談してみたり。
全然完璧な英語じゃないんですが、周りから「かっこいい!」とか「すごい!」って言ってもらえて余計モチベーションが上がった記憶があります。←単純
大学卒業後も、一人で海外にいったり外国人の友だちと英語でメッセージのやり取りをしたりなるべく英語にふれる生活を心がけています。
さあ英語を話そう

よし、ミスを恐れずに英語を話してみよう!!と思っても、日本で暮らしていると英語を話す機会ってないですよね。
街中でみかけた外国人に話しかけるなんてできないし、そもそも機会に恵まれても何を話したらいいかわからない…。
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あなたもきっと英語が話せるようになる
自分語りが長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。
もちろん私は語学系の大学に通っていたり、留学したりと恵まれた環境にいたことは間違いありません。
でも大学の同級生で同じように授業を受けてきたのに全く英語を話せない人もたくさんいます。
あなたが英語を話せるようになるには、ミスを恥ずかしがらず、完璧になろうとせず、まずは『英語を話すことへのハードルを下げること』が大切!
どの程度のレベルを目指すかによって、もっともっと勉強する必要があるかもしれませんが、意識を変えるだけであなたの英語スキルは今より断然上達すると思います。(だって私がそうだったから)
とかいう私もまだまだ英語の勉強中。きっと終わることはないと思います。
未だに自分の気持がうまく伝わらず悔しい思いもたくさんしています。
でも英語を話せるようになって本当によかった!
この記事が少しでもあなたの英語学習の役に立ち、英語を話すことであなたの世界が広がればとても嬉しいです^^
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