クレカ付帯の海外旅行保険を活用する方法。併用で補償額が上乗せできる!

2021-02-18

少しでも旅費をおさえたいとおもっていませんか?
今回は万が一のときのために備えておきたい海外旅行保険の節約術を紹介!

実はクレジットカードを複数つかえば、付帯保険の補償額を上乗せできるんです!
年会費無料のカードでも、併用することで一般の海外旅行保険と同等の補償をうけることが可能に。

海外旅行保険の概要とおすすめの年会費無料カード3枚を紹介していきます。

最後に付帯保険を適用させる具体的な手順を解説しているので、よかったら読んでいってくださいね!

saya

一般の海外旅行保険に加入せず、約8年間カードの付帯保険のみを利用している私が解説します!

おすすめの年会費無料クレカ

クレカを併用して補償額を上乗せする

クレジットカードの付帯保険は組み合わせることで、補償額をアップできます。

年会費無料のオススメカード3枚を例にすると、最終の補償額はこんなかんじ。

エポスカード楽天カードリクルートカード最終の補償額
傷害死亡・後遺障害500万円2,000万円2,000万円2,000万円
傷害・疫病治療費用270万円200万円100万円570万円
賠償責任2,000万円2,000万円2,000万円6,000万円
携行品損害20万円20万円20万円60万円
救護者費用100万円200万円100万円400万円

※『傷害死亡・後遺障害』は合算されず、最も高額な補償額が適用されます

最も重要なのは傷害・疫病治療

海外旅行保険の補償の中で最も重要なのが、ケガと病気に備える『傷害・疫病治療』

海外で病院へ行くと全額自己負担になるため治療費がかなり高額に。
そのため必要になる可能性が高く、万が一のことを考えると補償金額は500〜700万程度あれば安心です。

不足分を民間保険で補う

今回紹介した3枚だと、傷害・疫病治療費は合計570万円。
入院や治療が長引いたケースを考えると、少し不安な金額です。

そういった場合は補償を手厚くしたい項目のみ一般の海外旅行傷害保険で補うのがGood。
さまざまな民間保険会社でカード付帯保険に上乗せできるプランが用意されています。

民間の旅行保険と併用するなら

一般の海外旅行傷害保険を利用した場合は、カード付帯の『傷害死亡・後遺障害』との補償金額合算が可能になります。
参照:日本損害保険協会クレジットカードの海外旅行保険について

付帯保険の補償内容

次に、先ほどの3枚のクレジットカードで補償できる海外旅行保険の内容を説明していきます。

病気やケガに対応した補償

  • 傷害死亡・後遺障害→死亡または後遺症が残ったときの補償
  • 傷害・疫病治療費用→事故によるケガや病気の治療費を補償

病気やケガ以外に対応した補償

  • 賠償責任→他人にケガをさせたり、持ち物を破損したときの補償
  • 携帯品損害→携行品を盗難、破損、火事などで損害を受けたときの補償
  • 救護者費用→病気やケガにともなって発生した輸送費などを補償

年会費無料のクレジットカードでも上記のような様々な補償を受けることができるんです。

さらに一回の旅行につき出発日から90日間まで補償してくれて、カードの有効期間中は何度でも付帯保険の利用が可能!

自動付帯と利用付帯

クレジットカード付帯保険を活用する上で重要なのが、自動付帯と利用付帯についてです。

自動付帯は、カードをもっているだけで海外旅行保険が適応され、とても便利!

一方で利用付帯は、出国までの公共交通乗用具の代金や旅行代金をクレジットカード払いで支払うことが条件となっています。

自動付帯のクレジットカード

数少ない年会費無料の自動付帯カードの中で、使い勝手がよくオススメなのがこちら。(2023年10月1日より利用付帯に変更)

エポスカード

疾病治療費用が最高270万円と年会費無料カードの中で最高水準の補償額。旅行好きはもっていて損のない1枚です!

くわしくは『エポスカードの特典と自動付帯の海外旅行保険

利用付帯のクレジットカード

年会費無料で海外旅行保険が利用付帯のカードは多くありますが、その中でもオススメはこちらの2枚。

【楽天カード】

楽天カードは年会費無料のカードの中でも、海外旅行保険の補償額がかなり高水準。旅行時はもちろん日々のお買い物にもオススメのカードです。

【リクルートカード】

ポイント還元率1.2%のリクルートカードは海外旅行保険だけでなく国内旅行保険も付帯しています。カードで購入した品物の破損・盗難などの損害を保障するショッピング保険が国内外問わず年間200万円付帯。手厚い補償が魅力!

くわしくは『国内・海外旅行保険が付帯!リクルートカードは年会費無料

複数枚の付帯保険を適用させる方法

紹介した3枚のカードを例に、海外旅行保険の上乗せする具体的な活用方法を説明していきます。

先ほど説明したとおり利用付帯のクレカは保険を適用するために条件があるので、手順を間違えないように気をつけてくださいね!

楽天カードの保険を適用する

楽天カードで海外旅行保険を適用するために、カードで航空券もしくは旅行会社のパッケージツアー料金を支払います。

楽天カードの適用条件

  • 旅行代理店で予約した海外パックツアー料金
  • 渡航先への航空券
  • 目的地までの乗継便の航空券

※2020年10月から、空港へ向かう際の公共交通乗用具の利用が対象外となりました

利用付帯カードの保険を適用する

2枚目の利用付帯カード(ここではリクルートカード)の海外旅行保険を適用するために旅行当日、自宅から空港へ向かう公共交通乗用具への支払いに使いましょう。

saya

「バス停〜最寄り駅までのバス代」や「最寄り駅〜空港までの電車賃」をリクルートカードで決済すればOK!

エポスカードの保険を適用する

エポスカードは自動付帯のカードなので所持しているだけで海外旅行保険が適用されます。

特にやることはなし!

クレカの海外旅行保険を上乗せして補償を手厚くしよう

年会費無料のクレジットカードでも、複数枚を併用すれば一般の海外旅行保険に匹敵する手厚い補償をうけられます。

浮いたお金でホテルをランクアップしたり、お土産を買ったりするのもいいですよね!

「新しくカードを作りたいけど、どれがいいかわからない!」という人は、以下を参考にしてみてください。

  • 面倒くさいこと考えたくない。自動付帯のカードがいい!(2023年10月1日より利用付帯に変更)
    エポスカード
  • 楽天市場を頻繁に利用する。街のお買い物でもポイントを貯めたい!
    楽天カード
  • ショピング保険など手厚い補償を受けつつ、がっつりポイントも貯めたい!
    リクルートカード
saya

ちなみに私は上記3枚+ANAアメックス(年会費7,700円)の計4枚を活用しています!

ANAアメックスの魅力は『ANAアメックスの補償内容と知らないと損する特典』をご覧ください。

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