【デザインの4原則】センスよくなりたい非デザイナー必見。デザインのコツを解説

2022-01-17

「ノンデザイナーなのにデザインスキルが必要になった」
「SNSで流行っている図解をつくってみたい!」
「センスあるって思われたい!(モテたいっ)」

こんな悩みを抱えるノンデザイナー・デザイン初心者に向けた記事になります。

初心者ちゃん

特に3つ目の悩みが深刻だね

デザイン=センスと思っていませんか?
実はセンスがなくても知識でカバーできるんです。

この記事ではデザインの基礎『デザインの4原則』について実例をまじえ解説していきます!

ブログやSNSのデザインだけでなく、パワポなどの資料作りにも役立つ知識となっています!

saya

デザインの4原則とは

デザインの4原則
  • 近接:関係する情報は近くにおく
  • 整列:見えない線でそろえる
  • 反復:規則性をもたせる
  • 強弱:情報に優先順位をつける

この4つを意識するだけで、わかりやすく伝わりやすいデザインに仕上がります。

『デザインの4原則』はデザインの勉強をしたことがある人なら知っている人も多いはず。
そのくらい基礎中の基礎になります。

saya

デザインするときはこの4原則を守れているか常に意識しています

ではそれぞれの原則の内容と使い方をみていきましょう!

近接:関係する情報を近くに

デザインの4原則 近接

近接の原則は関係する情報を近くにおき、仲間をグループ分けすることです。

仲間同士は近くに集め、関係のないものは遠くに配置しグルーピングしていきます。

近接のコツは余白

デザインの4原則 近接のコツ

仲間をグループ分けするときは余白を意識しましょう。

関係があるモノ同士の余白はせまく、関係のないモノ同士の余白はひろく
こうすることで自然とグルーピングできます。

初心者にありがちなデザイン

このように初心者は『枠』を多用しがちですが、余白を活用できると枠に頼る必要がなくなります。

近接の原則で、枠だらけの初心者デザインから脱却しましょう!

整列:秩序をつくる

デザインの4原則 整列

整列の原則は要素をきっちりそろえ、デザインに秩序をつくることです。

1番わかりやすいのは『文字の右/左/中央揃え』
微妙にずれていたり秩序がないデザインは、違和感をあたえ見る人のストレスになります。

整列のコツは見えない線でそろえる

デザインの4原則 整列のコツ

整列のコツは見えない線でそろえること。

上記の例だと、肩書と名前は中央揃え・住所や連絡先は右揃えにしています。
こうすることでデザインに秩序が生まれ、情報がわかりやすくなります。

反復:規則性をもたせる

デザインの4原則 反復

反復の原則は規則性をもたせ、初めてみる人にわかりやすく伝えることです。

デザインに一貫性があると、情報が頭にはいりやすくなります。

反復のコツはルールをつくる

デザインの4原則 反復のコツ

反復のコツはルールをつくること。

上記は「商品のイラスト→商品名→値段」の順でルールをつくりました。
そのひとかたまりを他のメニューにも反復(リピート)していきます。

強弱:情報に優先順位をつける

デザインの4原則 強弱

強弱の原則は情報の優先順位を決め、コントラストをつけることです。

目立たせたい部分を大きくしたり、色や形を変えて強弱をつけます。

強弱のコツは主役を決める

デザインの4原則 強弱のコツ

強弱のコツは主役を決め、伝えたい情報に優先順位をつけること。

上記の例だと、①WordPressブログの始め方 が1番伝えたい箇所なので最も大きく配置しています。

次に②簡単!3ステップ を強調したかったので、フォントを変えて他と差別化を図りました。
最後の③ConoHa WING使用 はそこまで重要な要素ではないので、背景と同系色にし①と②の邪魔をしないデザインにしています。

デザインの4原則でセンスある風に!

以上がデザインの4原則でした!

『グルーピング、そろえる、繰り返す、主役を決める』

この4つを意識するだけでセンスある風のデザインに仕上がります。

この記事がノンデザイナーやデザイン初心者のお役に立てば幸いです!

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