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失業手当の受給中アルバイトは可能|クラウドソーシングでWebライターした体験談

会社を辞めたあと再就職を支援する目的で支給される失業手当ですが、

  • 失業手当をもらいながらアルバイト/クラウドソーシングはできる?
  • ブログの広告収入は申告が必要?
  • 働いたことがバレなければOK?

このような疑問をもっている人も多いのではないでしょうか。

実は失業手当を受けながら、アルバイトやクラウドソーシングで仕事をすることは可能です。

しかし実際に働くときは規定の範囲に収める必要があります。
条件を満たしていないと受給が停止したり、減額になってしまうので注意してください。

この記事では、失業手当の待機期間中にクラウドソーシングでWebライターの仕事をした私の実例を交えながら、受給をもらいながら働く際の注意点を解説していきます。

記事を読み終わる頃には、失業手当をもらいながら働く方法がわかります。
ぜひ最後までご覧ください。

※あくまで個人の一例になります。実際に働く際はお住い地域のハローワークで確認してください。

失業手当をもらいながらアルバイトはできる

失業手当を受け取るまでに7日間の待機期間が必要で、自己都合退社の場合は、さらに2ヶ月の給付制限期間があります。

この間の生活費を稼ぐためにアルバイトなどをして、働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

失業手当をもらいながら仕事をする際は、就職したとみなされない範囲(後述)であれば可能です。

令和2年10月から自己都合退社の給付制限が3ヶ月→2ヶ月に変更されました

失業手当を受給しながら働いてもOKな期間

有給消化中

前職の有給消化中は、失業手当の申請前なので働いても失業手当に影響なし。
※ダブルワークになるので副業禁止の場合は会社に問い合わせるのがベター。

失業手当の申し込み前

離職から失業手当の申請前までは働いても失業手当に影響なし。

待機期間中

離職票をハローワークに提出し、受給資格が決定した日から7日間は失業状態でいる必要アリ。

※1日4時間以上労働した場合は、働いたとされる日数の待機期間が延長されます。
例)2日間アルバイトをした際は待機期間が合計9日間となり、失業手当の給付が遅れる。

1日4時間以内・週20時間未満の労働で、1日あたりの金額上限(後述)を超えなければOK

給付制限期間

7日間の待機期間終了後の給付制限期間中は、週20時間未満の労働であれば可能。※収入金額は問われない

受給中

失業手当受給中は、週20時間未満の労働であれば可能。

  • 1日4時間以上の労働→その日は就業したとみなされ支給が先送りに
  • 1日4時間未満の労働→1日あたりの収入金額に上限アリ

※上限金額は受給額に応じて変動。ハローワークで算出可。

失業手当が停止・減額されないために注意すること3つ

失業手当をもらいながら働く際は、以下の3点に注意しましょう。

  1. 雇用保険に加入しない
  2. 勤務時間は週20時間未満におさえる
  3. ハローワークに申告する

もし就職したとみなされたり規定以上の労働すると、受給が停止・減額されます。
そうならないために詳細を解説していきます。

»【ハローワーク】不正受給について

①雇用保険に加入しない

雇用保険に加入すると就職したとみなされ、失業手当が受け取れなくなります。

労働する際は、以下の基準を超えないように注意する必要があります

②勤務時間は週20時間未満

アルバイト以外でも内職(クラウドソーシングを含む)、手伝いも勤務時間に含まれます。
失業手当を受給しながら働くときは、週20時間未満に収めるようにしましょう。

ただし1日の勤務時間が4時間を超えた場合、その日は就業したとみなされ支給が先送りとなります。※先送りとなった分は、後日全額受け取り可能(離職した日の翌日から1年間以内)

失業手当の受給開始後は1日4時間未満の勤務時間の場合、収入金額に上限あり。
オーバーした際は減額の対象になるので注意が必要。※収入金額の上限はハローワークで算出してもらえます

③ハローワークに申告する

失業手当受給中に働いたときは、勤務時間・収入額などをハローワークに申告する必要があります。
申告を怠った場合、不正受給とみなされ罰則を科されることになるので注意しましょう。

収入があったときに説明を求められることがあるため、待機期間・給付制限期間に働く際は、働いた日付・1日あたりの勤務時間をメモしておきましょう。

【実体験】待機期間中にWebライターの仕事をした私の例

クラウドソーシングで仕事を請け負う場合、働いた日・勤務時間の線引が難しいかと思います。
これに関しては各ハローワークで判断が異なるようです。(実際ネットで情報収集していたとき、サイトによって見解が分かれていた)

ここからは私が待機期間中に、クラウドソーシングでWebライターの仕事をしたときの例をご紹介します。
あくまで一例になるので、実際に働く際はご自身でハローワークへ問い合わせるようにしてください。

仕事の開始時期ついて

仕事を開始したとみなされるのが、依頼主と契約を済んだ日です。(応募した日ではなく仕事を始められる状態になった日)

労働時間については自己申告制になります。

どの収入に対してどれだけ働いたかメモしておきましょう

収入を得たとされる日について

クラウドソーシングで収入を得た日の設定はハローワークによって異なるようですが、私の場合『収益をいつでも引き出せる状態になったときが収入日』といわれました。

クラウドソーシングで収入額を得るとき、自動的に銀行口座に振り込まれるケースと申請後に振り込まれる2パターンあるかと思います。

この場合、自身の口座に振り込みがあった時点ではなく、(申請さえすれば)いつでも振り込まれる状態になったときが収入日とみなされるということです。

1日あたりの収入金額の割り出し方

「1記事or1件〇〇円のような契約の場合、1日あたりの収入金額をどうやって割り出すのだろう?」と思いますよね。

そういったときの計算方法は【1記事あたりの金額/労働日数】で算出します。

1記事1000円の仕事を2日間で行った場合は、1000円÷2日=1日あたりの収入額は500円と割り出します

ブログで収入があったとき申請が必要なケース有り

ブログで収益が発生したときもクラウドソーシングと同様で、収益をいつでも引き出せる状態になったときが収入日とされます。

この際、

  • 失業手当の申仕込み前に書いた記事での収益→申請不要
  • 失業手当の申仕込み後に書いた記事での収益→申請必要

となります。

まとめ:条件を満たせば受給中でも働ける

条件を満たせば、失業手当の受給中でも働くことが可能です。
その際『週20時間未満の労働』が絶対条件になるので、気をつけてください。

こちらで紹介した例はあくまで私のケースになります。
実際に働くときは一度お住い地域のハローワークへご相談ください。

この記事が私と同じように、失業手当をもらいながら働きたい方の参考になればうれしいです!

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